よっしーX1のゲームとの付き合い(2004/01/13)

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• 邂逅
  車以外特に好きなものも無かった、小学5年くらいの頃。
  きっかけは忘れたが、友達に連れられて行った新橋の雑居ビル。
  そこは夢の国だった。
  ゼビウスとかが大流行、ハイパーオリンピックとかリブルラブルなんかが出始める頃だったはず。
  カラフルな画面、楽しい音楽。
  なけなしの50円で何をプレイするか、いつも悩みの種だった。
  家の近所で色々やると、面倒なことになるので、常に新橋まで出張っていた。
  こんな感じの付き合いが、中学くらいまでボチボチ続く。
  
  
• 変化
  高校に入り、何とはなしに地元で堂々と遊ぶようになっていった。
  先輩に教わりながら、ピンボールにも相当ハマった。
  今でも、PINBOTは傑作機だったと思う。
  高校時代に燃えたもの、それはドラゴンスピリットとウィニングラン。
  完全クリアーすること、スコアを伸ばすこと、タイムを向上すること・・目標が生まれてきた。
  とはいえ、大学受験の時期を挟んで、暫くは淡白な付き合いへフェードアウトしていく。
  
  
• 復活
  大学生活にも慣れた頃、ゲーセンへ行くことも再開してきた。
  その頃はストリートファイター２やUFOキャッチャーの全盛期。
  対戦が主体になるまでは、スト２は結構やっていた。
  UFOキャッチャーの方も、なんだかわからないがやたらに景品を取り捲っていた。
  しかしながら、この時期のスタンスは、「適当」
  あまりカリカリせず、回数自体もそんなにやっていなかった気がする。
  
  
• 再興
  なんだかんだで就職。
  不思議とそれまで持っていなかった家庭用ゲーム機を、給料で買ってみたり。
  そんなところから、数年ぶりに「ゲーム好き」な感じになっていく。
  とはいえ、当初はようやく手に入れたマイカーを乗り回すのが中心で、ボチボチ家で遊ぶ感じ。
  結婚し、家にいることが多くなった頃、ゲーム熱が復活してきた。
  ちょうど普及してきたインターネットで、情報のやり取りをすることも覚えてきた。
  
  
• サイドバイサイド２
  このゲームとの出会いが、すべてを変えたといっても過言ではない。
  今ひとつうまくなれず、Niftyのフォーラムに質問を投稿したのだが、それに対して(後から知ったのだが)大御所からレスを頂く。
  お誘いに乗ってお邪魔したOFF会。
  そこで生まれた人脈が、現在に続くお付き合いの源となっている。
  このゲームでは、タイムを競う楽しみ、突き詰めていくプロセスを吸収した。
  そして、オンラインでもオフラインでも、交流の楽しさと言うものを再認識した。
  
  
• セガラリー２
  これまでは「参加する」「教わる」・・要は「受信」側だった自分。
  このゲームを始めて、タイミングなども幸いして、「発信する」と言うことを始めた。
  ホームページを作り、今となっては拙い内容では有るが、攻略記事を書いたりもした。
  何よりの財産は、掲示板を作ったことにより、色々な人のつながりの根元を育てる一助になれた、ということ。
  全盛期は毎週と言っていいほどのOFF会を開き、色々な人に会った。
  その中で、技術の交流を深め、お互い切磋琢磨して向上していけたと思う。
  この頃に出会った人々とは、殆どの方と今でも(多少の差はあれ)交流を続けている。
  非常に幸せなことだと思う。
  
  
• バトルギア
  セガラリー２も良い具合に煮詰まってきた頃、自らの技量不足、もしくは不器用さが酷いものであることに、気付いた。
  ということで、恥ずかしいので攻略は取りやめ。
  「タイムアタック日記」と言う形で、自らの備忘録という意味も含め、歩みを記録していく方向へ。
  そんななかのハイライトは、「ゲーメスト」誌とタイトーのジョイント企画のタイムアタック大会。
  第二回の課題、上級コースは私がメインでやっていたもの。
  自分の力がどこまで通用するか、はじめて「全国」を意識して真剣にアタックを続けた。
  結果としては、1位に0.5秒届かないタイムに終わったものの、とても楽しい時間であった。
  あと、この頃にこのゲームのネタでTVに出たりした(苦笑)
  
  
• バトルギア２
  色々な意味で不完全燃焼に終わってしまったゲーム。
  盛り上がってきた頃に、様々な問題が大噴出したりして時間が取れなく。
  また、金銭的にも非常に苦しくなり、集中してやりこむことができなかった。
  さらに、時間の無い中でやるには不可欠であった、近所のプレイ環境が消滅。これが止めであった。
  結局は、知り合い同士の盛り上がりに乗じたアタックを、ある程度やる位に終わった。
  
  
• バトルギア３
  身辺に激動があり、長いブランク期間があった。
  殆どのしがらみが消え、ようやくゲームに取り組めそうな状態になったときに、丁度リリースされたこのゲーム。
  ネットワークを使ったリアルタイムランキングがあり、とても面白く、そして熱く遊べた。
  稼動開始直後は、プレイ環境のいいことも手伝って、ランキング上位をそこそこ取っていた。
  こうすることで「よっしー健在」をアピールすることが、ある程度できたと思う。
  また、「ヴィッツ帝国」なるチームを結成し、へろへろと活動した。
  とはいえ、そもそものプレイ精度の低さ、そして資金力の限界などで、途中脱落する形に。
  体調を崩したりもして、暫くは地下へ潜行・・・
  
  
• バトルギア３ Tuned
  体調も少し良くなってきた頃、またもタイミングよくリリースされた本作。
  既存の車種・コースについてはバトルギア３から持ち越しなので、私の入り込む余地は無し。
  よって、弩級Bという新コースで、Dクラスという穴狙いで上位進出を狙う。
  これは現在進行形なので、無理しない程度に頑張って行きたいと思う。
  

• 追記；家庭用ゲームについて
  基本的には自分の楽しみ方で、これくらいまでというところで打ち切るスタイル。
  これまでやったもので印象に残っているものは・・
  　セガラリー・チャンピオンシップ(SS)
  　　グラフィックも操作感も良く、寮の連中で散々遊んだ。
  　グランツーリスモ(PS)
  　　グラフィック、そして挙動のリアルさに驚愕。全く予備知識なしで購入したので、一際驚きが増した。
  　グランツーリスモ２(PS)
  　　前作よりグレードアップ、とにかく車種が豊富なのが最大の特徴。初代マイカーのST165で魅せるリプレイを作ることに心血を注いだ。
  　グランツーリスモ３ A-Spec(PS2)
  　　これがすぐ出ると信じて、PS2は発売日に並んで買った(笑)。待たされたが、期待に違わぬ出来であった。相当長く遊んでいた。
  　グランツーリスモコンセプト 2001 Tokyo(PS2)
  　　ボリューム不足でちょっと不満。繋ぎに遊んだ感じ。ただ、そこかしこに進化した形跡が見え、次作に期待。
  　グランツーリスモ４ Prologue(PS2)
  　　「初心者向け」と言うだけあって、教習モードで殆ど終わっている感じ。ただ、改修前のFISCOが収録されているのが嬉しい。
  　バトルギア３(PS2)
  　　待望の家庭用。そこかしこに不満な点も有るし、ネット接続者が少ないような気もするが、上位を目指して頑張っている。
  
  

2004/01/13　ページ作成

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