メンタリティ

色々書こうとしていたネタをうまくまとめられないでいたのですが、MotoGPでの事故を受けて思ったことを先に。
#シモンチェリ選手に合掌
ここ最近英語でのお悔みとかお見舞いとかのコメントを見るにつけ、なんというか少し感じたことがありました。
日本人が日本語で出すコメントは、まぁ大体が心よりの哀悼をという感じでまとまりますよね。
英語だと、send condolenceとかで似たようなニュアンスになるんでしょうか。
英文でよく見かけるのが、さらに加えてmy thoughts are with his familyとかですね。
無粋を承知で直訳すれば、私の思いは家族とともにあるという感じですが個人的にはこれじゃなんか違うんですよね。
その辺の伝わり方は置いておいて、これってすごく大事だったりありがたかったりすることなんですよ。
どうしようもなく喪失感や挫折にやられてしまったとき、人はいつでも誰かが支えてくれることがわからなくなったりします。
でも、こうして少しでも気にかけてくれる人がいるということを言葉にしてくれると少しはマシな気分になるんじゃないかな。
日本語であまり出てこない感じなのは、民族の性質的にはっきり言うのが美徳でない的な部分があるのかもしれません。
あとは、言葉にして言わずとも伝わる的な。
どちらがいいということはないんですが、もし身近でそういう機会があるなら伝えてあげるのがいいかなという話です。

2011年10月24日 44x1 | コメント(0)

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